Ledger社とは
Ledger社は2014年に建てられた会社です。今はフランスのパリ、ビエルゾンとカリフォルニア州のサンフランシスコに拠点を構えるハードウェアウォレット会社です。「Ledger Nano S」は、Ledger社が初めて出したハードウェアウォレットで、2014年に発売されました。その後、5年先の2019年に「Ledger Nano X」を発売します。
そんなLedger社の代表商品である「Ledger Nano S」ですが、正直どちらを買えばいいかという疑問も多いと思います。
そこで今回は、二つの商品の性能比較をして、それぞれの商品にはどんな人があっているかを紹介していきます。
性能差
Ledger Nano S | ABILITY | Ledger Nano X |
Arm Cortex M3 32bit | Cpu | Arm Cortex M3 32bit |
128×32 | Disply(pixel) | 128×64 |
98×18×9 | Size(mm) | 72×18.6×11.75 |
16.2 | Weight(g) | 34 |
8,990 | Value(yen) | 15,800 |
4~5 | Management※1 | 100ver |
× | Bluetooth | 〇 |
1185 | coin | 1185 |
Windows8以降,macOS10.8以降,Linux,Android7以降 | OS | Windows 8以降, macOS 10.8以降, Linux,iOS 9以降,Android 7以降 |
※1:一度に管理できる通貨の数です。
細かい性能差について確認していきます。
その1:Bluetooth機能
「Ledger Nano S」はPCのUSBポートにさすことでウォレットを機能させることができます。
新しい方の「Ledger Nano X」はBluetooth機能がついているのに比べ「Ledger Nano S」はBluetooth機能がついていません。
ワイヤレスになるだけで、わざわざ抜き差しをする手間がなくなるのでこの違いは大きいです。
その2:対応しているOS
その1で紹介した「Ledger Nano X」Bluetooth機能が追加されたことで、iPhoneやAndroidスマホでも管理できるようになりました。
その3:値段
多くの機能が追加された「Ledger Nano X」ですが、その機能の多さゆえに価格が23,937円となっています。対して「Ledger Nano S」の価格はこの半分の9,889円です。
その4:一度に管理できる通貨の数
一つのデバイスで管理できる通貨がそれぞれ違います。
「Ledger Nano S」は4~5種類なのに比べて、「Ledger Nano X」は100種類を超える通貨を一度に管理できます。
この商品におすすめの人
「Ledger Nano S」と「Ledger Nano X」それぞれに合っている人はどういう人なのかを紹介します。
「Ledger Nano S」はこんな人におすすめ
- 外ではウォレットを使わない
- たくさんの通貨を一度に保有しない
- 格安で抑えたい
「Ledger Nano X」はこんな人におすすめ
- 外出が多くどこでも管理したい
- たくさんの通貨を利用している
- 値段は張ってもできるだけいいものが欲しい
まとめ
今回はLedger社の人気商品「Ledger Nano S」と「Ledger Nano X」の性能の違い、それぞれの商品にあった人を記事にしました。
性能自体は「Ledger Nano X」の方が高いですが、その分値段も高くなってしまっています。あまりお金をかけたくないという人は「Ledger Nano S」の方がいいかもしれないですね。
Ledger社以外にも多くのウォレットが発売されているのでいろいろ見てから決めるといいと思います。
↓↓「Ledger Nano S」の詳しい記事はこちら↓↓
↓↓「Ledger Nano X」の詳しい記事はこちら↓↓