【新興取引販売所】DeCurretの特徴を解説!メリット・デメリットは??

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DeCurretメリットデメリット

DeCurretとは

DeCurretは、2018年1月に設立された株式会社ディーカレット社が2019年4月に仮想通貨交換業者としての登録が完了し、リリースされたスマホアプリでの取引に特化された暗号資産取引販売所です。SNSやアプリストアでも積極的にプロモーションされており、新興の国産取引販売所として注目されています。

「誰でも使いやすい」プラットフォーム

DeCurretはアカウント開設から暗号資産の送受・保管・取引のすべてをスマホアプリでできるのはもちろん、さらに使いやすいUI/UXも特化されたプラットフォームを実現しており、追求し続けています。

取引販売所はウォレットとしても機能するので登録のためには二段階認証が必須です。DeCurretでは二段階認証コードの発行から設定までをスマホアプリ内で実装できることでセキュリティの高さを確保しています。

取引できる通貨

  • BTC ビットコイン
  • ETH イーサリアム
  • BCH ビットコインキャッシュ
  • XRP リップル
  • LTC ライトコイン

DeCurretではJPYペアで全ての通貨を取引できるだけでなく、BTCペアでも取引をすることができます。他の販売所で購入したBTCをDeCurretに送金し取引を開始することができます。保有している全通貨を円換算で確認することができます。

手数料・レバレッジ

取引手数料

DeCurretは通貨トレードではなく、販売所を通した売買を提供しています。

取引所と販売所の違い

取引所は、買いたい人と売りたい人の一致により通貨が売買されます。取引価格は指定することができますが、売買価格が第三者と一致しなければ取引が成立しません。

販売所は、販売所の運営から通貨を売買します。取引価格は販売所で指定され売買にはスプレッド(手数料のようなもの)が発生します。

販売所では売買に安定性持たせるため価格にスプレッドが設定されています。その価格格差が実質的な手数料となっています。

入出(送受)手数料

他の取引販売所同様入金(受取)には手数料はかかりません。

出金(送付)には通貨別に手数料が発生します。

出金手数料 最大出金数量
BTC 0.0004(BTC) 5(BTC)
ETH 0.0021(ETH) 50(ETH)
BCH 0.0002(BCH) 10(BCH)
LTC 0.001(LTC) 100(LTC)
XRP 0.01(XRP) 20,000(XRP)

通貨としての性質上BTCの手数料は割高で、その他の手数料は円建てで数円程度になります。XRPは円建てで1円にも達しない程度の手数料になっています。

レバレッジ

最大4倍のレバレッジで取引することができます。トレードアカウントまで開設することでレバレッジ取引を開始できます。

建玉が翌取引日まで繰り越すと建玉金額の0.04%がレバレッジ手数料として徴収されます。

メリット

スマホアプリのみでの簡単な売買

DeCurretは上記通り「誰でも使いやすい」プラットフォームとして販売所を提供しています。

指値・逆指値ができる

販売所は通常販売所が指定した金額で売買するのが一般的です。DeCurretでは通常の売買の他に通貨が指定した価格に達した時に購入を予約する指値と売却を予約する逆指値の注文を出すことができます。これにより販売所のデメリットであるスプレッドを多少軽減させることができます。

ただし指値注文は未約定のまま有効期限を過ぎた場合注文は失効されます。

デメリット

価格にスプレッドがある

販売所は売買に安定性持たせる必要があります。そのため、販売所が通貨の急な価格変動による損失を発生させないために価格にスプレッドが設定されています。その他のトレードによる売買ができる取引所と比較すると割高での購入になってしまいます。

まとめ

今回は新興取引販売所であるDeCurretを紹介しました。暗号資産の取り扱いの厳しい現在、仮想通貨交換業者登録は難しくなっているので完了したDeCurretは今後の暗号資産界の橋架けとなるのではないでしょうか。販売所としてはまだ開発途上であるためDeCurretはセキュリティの高さを利用してウォレットとして活用することもできるのではないのでしょうか。

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