「バイ貝の煮付け」と「作田 生酛 いぶし銀」酒と料理が好きな引きこもりが作るおつまみ#6

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バイ貝をご存知でしょうか?

いい感じのお寿司屋さんに行くとよくお通しで出てくる貝さんです。小さくて食べ応えに欠けるかなと思いながらもスーパーで半額になっていたので購入してきました。

今回はこのバイ貝を煮付けて、「作田 いぶし銀」と一緒にいただきます。

バイ貝

今回は煮付けを作るバイ貝ですが、実は毒を持っているから気をつけよう!という話を美味しく食べた後に見かけました。

生きていく中で徐々に蓄積されていくことがあるようで、テトラミンという熱を加えても分解されない毒素が検出されることがあるそうです。毎年、数件は報告されるそうなのでバイ貝を食べる時は『唾液腺』というところを取り除きましょう。

また、テトラミンは水溶性の毒のため、煮汁にも溶け出てしまいます。逆に唾液腺を取って水で洗えば普通に食べれるようになるそうです。

ちなみに報告されてるのは北海道、東北側が多いようです。今回は神奈川県産。

出典:
https://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/poison/animal_det_14.html
https://h-crisis.niph.go.jp/archives/351881/

レシピ

バイ貝の煮付け
バイ貝
何個でも
ショウガ
薄めに1,2枚
醤油
1(比率)
2(比率)
みりん
1(比率)
4(比率)

煮付けなので調味料で煮込んでおけば大丈夫!

下処理・煮付け

必要かわかりませんが、調理するまでは塩水につけておきます。調理するときには貝同士を擦り合わせて綺麗にし、お水を何回か変えて綺麗に洗いましょう。

鍋にバイ貝を移したっぷりの水を入れて、中火で沸騰させます。

鍋から出して冷水に晒して触れるくらいまで冷まします。殻がヌメヌメしてたのでスポンジ(たわしがなかった)でゴシゴシ綺麗にします。

先ほどのテトラミンという毒が蓄積されてしまう唾液腺はこの段階で取ってあげると良いかもしれません。

鍋の中にバイ貝と調味料を移し、切ったショウガも入れます。

適当に落とし蓋をして10分くらい弱火で煮ます。

煮たたせた終えたものがこちら

完成。

いただく

今回は知り合いからもらった「作田 いぶし銀」と一緒に美味しく頂いていこうと思います。あまり手に入らないけど美味しく飲んでね!と譲っていただきました。

駒泉 特別純米酒「作田」720ml

作田の特別純米酒。いぶし銀ではないので注意。
極めて清冽で適度なミネラルを含んだ穏やかな風味の軟水である八甲田山系高瀬川の伏流水で仕込まれ、料理との相性が幅広いお酒。

バイ貝の煮付け

では、いただきます。

竹串などで上から刺して回すだけでスルリと抜けます。竹串はもったいないので箸で行きます。

美味しい!

安定なおいしさですね。エグ味や苦味が少なく、ある程度の弾力があって酒のつまみに最適です。

作田 いぶし銀

生酛造りの米の旨みと後味の良さが特徴のお酒だそう。

冷やしていただきます。最初の一口はすっと軽やかでクリアな印象。口に含むとじんわりと米の旨味が広がり、キレの良さとともに、鼻に抜ける芳醇な香りが心地よく残ります。

バイ貝にもピッタリ合う美味しいお酒でした。

駒泉 特別純米酒「作田」720ml

作田の特別純米酒。いぶし銀ではないので注意。
極めて清冽で適度なミネラルを含んだ穏やかな風味の軟水である八甲田山系高瀬川の伏流水で仕込まれ、料理との相性が幅広いお酒。

まとめ

今回は、「バイ貝の煮付け」を「作田 いぶし銀」と一緒にいただきました。バイ貝に毒があることは知らなかったので良い知識をつけれました。

煮付けにもピッタリだった作田はとても美味しくいただけました。

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