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毎回作る料理が体に悪いものしかない「酒と料理が好きな引きこもりが作るおつまみ」シリーズですが、今回も体に良いとは言えないおつまみを作っていきます。 ということで今回は鮭の白子を使って「白子ポン酢」と「白子ホイル焼き」を作って山田錦と一緒にいただいていきます。
鮭の白子
毎度のことながら半額になってきた鮭の白子をゲットしたのでこちらを使っていきます。
買うときは、萎れている白子より見た目がプリッっとしているものを選んだ方が美味しいと思います。今ぐらいは見なくなってきたので秋が旬なんでしょうね。ちなみに作っているのは11月初めです。
レシピ
レシピは下の通りです。
これプラス下処理に酒と塩が必要です。
料理系のために作ったレシピ表ですが、毎回材料が簡単すぎて要らなくないかと思うので次回はもっと手の込んだ料理をしていきたいところです。
前回のあん肝よりだいぶ簡単にできるので、簡単で安くて美味いを求めるのであればぜひ試してみてください。
下処理
まずは、ぬめりと臭み取りとして塩をいっぱいふりかけます。白子が崩れないように優しく全体的に馴染ませ20分くらい放置します。
20分待ったら塩を水で洗い流し、沸騰したお湯の中に30秒くらい潜らせます。これで血管が取りやすくなります。(他の料理もやってたのでお湯が汚いです。ごめんね。)
冷水に入れ白子を冷まします。
水気をよく切って、でかい血管を取り除きます。(この血管は水でよーく洗い赤色が落ちてきたら酒につけて食べる時、レンジでちょい長めにチンし、冷めたあとに食べたら意外と美味しかったです。)
これで下処理は完成。白子ポン酢用の白子は酒につけてますが、塩のみでも十分なのでどちらでも大丈夫です。左は先ほど取り除いた血管です。
画面が真っ白ですね。
調理手順
下処理した白子を沸騰したお湯で1分茹でます。多く入れすぎるとちゃんと火が通らないので、気をつけましょう。
茹でた白子は水で冷やしておきます。
十分に冷えたらペーパーで水気をしっかり取り、一口サイズに切る。ポン酢お好みの薬味を添えたらもう完成。
続いてホイル焼き。こちらはアルミホイルにレシピ通り入れます。
あとは250Wで4分焼く。
こちらももう完成。簡単に二品できましたね。唐揚げなどもいいですが、油は今回使いたくなかったのでパスしました。
いただく
今回は名実ともに王様と言われる山田錦を100%使った「特撰 白鶴 特別純米酒 山田錦」をいただきます。
白子ポン酢
白子ポン酢は安定の美味しさです。他の白子と比べると、深みがあるというよりはなめらかでさっぱりとしています。白子自体が大きいのと、身質がプリっとしているため、ちょっと食べ応えはあり他の白子よりは満足感があります。
白子のホイル焼き
火が通りことでより食感がしっかりとします。トロッというよりもフワフワな食感になり、より口の中に旨みが留まります。チーズ・バターと一緒に食べたらもう幸せが口いっぱいに広がります。
ちょっと焼き過ぎてしまった気がするので、最初の処理でもう少し短めに茹でた方が良かったかもしれないです。
特撰 白鶴 特別純米酒 山田錦
安い!美味しい!山田錦は日本酒に使われる米として最もよく聞く名前。その山田錦のみで作られた白鶴から出ている日本酒です。
逆に今まで買ってなかったので、新鮮でした。しつこくない味わいなのに残って欲しい香りはふわりと鼻を抜ける。普段飲みだったらこれと思うくらいめちゃくちゃ美味しかったです。
安いのに上手い日本酒。優しい辛口でしつこくない。飲みやすいのであまり飲まない方にもおすすめ。
アルコール度数:14~15%、日本酒度:+3.0、酸度:1.5、アミノ酸度:1.2、材料米:山田錦、精米歩合:70%、使用酵母:白鶴5号酵母
番外
こちらは下処理で取り除いた血管です。
赤い色が薄ピンクになるまで綺麗に水で洗い、酒に30分くらいつけておきます。電子レンジで2分チンして冷蔵庫で冷やします。ポン酢をかけて完成。
シャキシャキとコリコリの間の食感でめっちゃつまみとして有能です。食べれるところは食べてあげた方が鮭も喜ぶはずです。
まとめ
今回は鮭の白子を使った白子ポン酢と白子のホイル焼きをつまみに山田錦をいただきました。 鮭の白子を使ったおつまみは簡単にできてめちゃくちゃ美味しいのでよく買ってくるのですが、スーパーでは残念ながら売れ残ってしまっているのをよく見ます。あまり人気になりすぎて高くなるのは困りますが、皆さんにも美味しさを知ってもらえたら嬉しいですね。 山田錦は安定に美味しいです。これでいいんですこれで。という感想です。 よければ前回の「酒と料理が好きな引きこもりが作るおつまみ」も見てくれると嬉しいです。